ミルウォーキーエイトではS&Sのインマニが定番ですが、今回は珍しくスクリーミンイーグル

いつものように中をチェック…

悪くないですねー

定番のS&Sはあまりにも荒い肌で凸凹も多い。エンジン側のポートに対してマニ側が偏心しており、段差がキツい。なのでいつもリューターで研磨して組み込んでいましたが、これはそこそこ綺麗な肌と精度で仕上がっています。これなら研磨無しでも悪さしないでしょう。
最近はS&Sでも5軸NC切削加工済みタイプが販売されていますね。値段が3万円近く上がりますが、そもそもキッチリした型を作っておけばそんな手間は必要ない訳で…
毎度のお漏らしを

お掃除して、

最初からこれにしといて欲しいですね。もしくは樹脂製でも改良してくれるとか… H-Dお得意の自作自演ビジネスです

ワイドバンドAFRセンサーを装着して

いつも通りセッティング作業に進みます。ミルウォーキーエイトの場合、インマニを市販の物へ変えるとエアフローが格段に向上しますので、基本的にはECMのリセッティングが必要です。カムを変えると2000rpm付近からレッドゾーンの6200rpmまでキッチリ差が出ます。まあそのくらい変わってくれないと意味がないですよね。

特にアクセル低回度の2500rpmまでの設定に時間がかかります。一番頻繁に使用する領域かつ、採取するデータが荒れてしまう事で一番時間を取られます。実はアクセル全開のセッティングなんてあっという間に終わってしまうんです。
さすがはScreamin Eagle, 編集中ですが良い結果が出そうですね やっぱりインマニは必須アイテムです。
ではまた